主人公「お？なんだろう、これ？お宝の匂い」
主人公「うわあ、懐かしい！昔使ってたバッグやネックレス！」
主人公「ありゃあ、ボロボロ。もう使えないな、これは･･･でも、捨てるのももったいない。高かったんだもの。･･･どうしよう？」
主人公「売れないかな？こんなの買い取ってくれる？あっ、そういえば、誰かが･･･」
友人「ブランドのバッグとか、貴金属とか、結構ボロボロでも買い取ってくれたよ､そのお店」
主人公「とか言ってたな･･･お店の名前なんだっけ･･･あ、菅原さん!!･･･は、言ってた人だ。店の名前は、確か･･･わ･･･わか･･･」
友人「『買取店わかば 熊本ザ・ビッグ新土河原店』ってお店だけど」
主人公「思いだした!!『わかば』!!」
主人公「ここだここだ」
主人公「こういうお店入るの初めてだから、ちょっと緊張する」
井芹「いらっしゃいませ」
主人公「こんにちはー」
主人公「思ったより全然、入りやすい雰囲気ね」
主人公「これとかこれとか、いいブランド物で、結構高かったんです。でも、使い込んでボロボロになっちゃって･･･」
主人公「あと、このネックレスも、多分、ちゃんと金だと思うんですけど･･･切れちゃってて･･･こんなのでも、買い取っていただけます？」
井芹「はい、大丈夫ですよ。どのようなものでも、丁寧に査定させていただきます」
主人公「そうしていただけると、嬉しいです。愛用していたものなので」
井芹「はい。こちらの品物が新しいスタートを切って、どなたかの幸せや笑顔に繋がるよう、しっかりとサポートいたします」
井芹「こちらが、合計の査定金額でございます」
主人公「あら、え、こんなに!? いいんですか？」
井芹「はい。この値段で買取りさせていただきます」
主人公「じゃあ、お願いします」
井芹「ありがとうございます」
井芹「今日お持ちいただいたようなブランド品や貴金属の他にも、切手やはがき、テレフォンカード、金券、骨董品、カメラ、香水等々、様々なものを買取りしております。出張買取も行っております。また何かありましたら、よろしくお願いします」
主人公「そうですか。切手とかはがきとかならあったと思いますので、また持ってきます。あと、香水もけっこうあったかも」
井芹「はい。またのご利用、お待ちしております」
息子「この肉、おいしい!!」
夫「奮発したね」
主人公「うん、昔のバッグとか、『買取店わかば 熊本ザ・ビッグ新土河原店』で買い取ってもらったから」
夫「へー、そういうお店、知ってたんだ」
主人公「うん、あの人に教えてもらって･･･えーと、誰だっけ？」